2007/Jan/26 Fri | 0701バンコク日タイ修好120周年記念事業
模範試合始まる
さて、いよいよイベント開始です。会場には30人以上のお客さんが来ています。
まずは、ストーンさんによる、「かるた」の講義です。日本語で講義。そして通訳さんがタイ語に訳しています。
僕自身もこのときはじめて聞く講義でしたが、非常にわかりやすく、かつおもしろく作られていて最高でした。自分も勉強になりました。
会場のタイの方もみんなすごく熱心で、ノートを取っていました。
かるたの話、と、そして、和歌の話をしっかりして、上の句下の句を分ける意味・・などをきっちりと教えます。やはりこれがないと競技かるたを見ても何をしているんだかよくわからない、ってことになるんですよね。
そして、いよいよデモンストレーションの開始。なぜか、ぼくは「ベテラン選手」という設定。それに若手のN君が挑戦、という設定で説明がされました。読手はW大Kさん、解説はストーンさん。
最初の一枚を払うと、会場から驚愕と感嘆の声が!そのあとも、みな真剣に見ていました。イギリスのときは物珍しげな視線だったように思いましたが、タイの方の視線は、学びとろうという熱意を感じました。
試合は、最初の5枚だけは読む順番を決めておいて、それ以降はガチンコ勝負。しばらくして札を抜いて、のこり5−5くらい(だっけ?)に仕立て上げて、それから再開。
じぶんのかるたは、(やろうとすれば)オーバーアクションなので模範試合向き、と自負(?)しているんです。が、N君のほうがもっとオーバーアクションでした。
のちのち、国際交流基金のレポートに記載された写真を見るとわかります。ごらんあれ!