「競技かるた体験コーナー」でのひとこまです。
おそらく、今日コーナーに参加してくれた人々は、
日本語を全く知らずに百人一首競技をやった
世界初の人々ではないでしょうか。
まずは、暗記時間。
簡略化のため、7枚対7枚で20枚詠むことにしました。
あらかじめこんなふうに、
赤いローマ字で上の句の決まり字までを
書いておいた札を使っています。
「はいった〜〜!!」
・・・とは言っていませんでしたが、
だんだん慣れるにつれ
札を取るのも早くなってきます。
む。この方は左利きだ
勝負はついに1枚対1枚に。
緊張の一瞬です。
左利きのこの方はちゃんと自分で手元に札を移動します。
なんと!
勝負は1−1抜きで決まりました。
ちゃんと、「すみのえ」を
「す」の一字で抜きました。
あっぱれ!
楽しんでいただけましたか?
彼らの感想は、
「exhausted!」(「へとへとだよ!」)
でした。
熱戦、おつかれさまでした。ありがとうございました。
この双子の男の子はすごかったですよ。
早い早い。
なんと、教えてもいないのに、
上の句を決まり字で配列してみたり、と、
我々を驚かせてくれました。
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