初に1枚、百人一首とは関係ない歌が読まれます。
下の句だけがくり返され、1秒おいて、1首めの上の句だけが読まれます。

(全日本かるた協会では「難波津に咲くやこの花冬ごもり今を春べと咲くやこの花」
を使用しています。)

序歌
まれた札(=読まれた歌の下の句が書いてある札)が場にあれば先にその札に触れた方の取りになります。

札押し 左図のように、
読まれた札(左図の赤)に
直接さわらず、★から札を払った場合でも
読まれた札が完全に競技線から出れば取りになります



この場合、読まれてない札に触っていますが、おてつきにはなりません!(次ページ「おてつきとは?」参照)
空札
完全に同時に、お互いが読まれた札に触ったとみなせるときは、自陣に持っていたほうの取りにします。



陣の札を取ったときはそのままですが、下図のように、敵陣の札を取ったときは、自陣の札から任意に一枚相手に送ることが出来ます。
送れる 送られた方は、自陣の好きな所へその札を並べます



送り札は相手の方へ向けてていねいに送りましょう。



ばした札の整理が終わるのを待って、次の歌がよまれます。このとき、読み手は1首めの下の句を読み、一秒間おいて、2首めの上の句だけを読みます。このようにしてゲームは進み、先に自陣の札がなくなった方が勝ちになり、その時点でゲームは終了します。終了時も、開始時のように相手と読み手にしっかり礼をしましょう


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